コンクリート技士

★コンクリート技士に合格しました★

 

技術士とか、コンクリート診断士と比べたら大したこともない資格ですが、

久しぶりに資格というものを受験して合格できましたので

折角ですので振り返りを行いたいと思います。

 

◆参考書

使用した参考書

平成30年版 コンクリート技士試験問題と解説 -付・「試験概要」と「傾向と対策」

 分野ごとに過去問とその解説が載っており、また解説も非常に詳しい。

これを一通りやることがとりあえずはマストと言っても過言ではないだろう。

 

コンクリート技士試験 最短完全攻略〈2018年度版〉

①の参考書が一通り終わったあとで、私の中の心配性が発動したため買ったもう1冊

正直、これは買って正解でした。。。(レビューの人の評価は悪いけどね)

 ①の過去問だけではやはりどうしてもカバーしきれない問題もあるので

余裕のある人はこちらもやって見れば良いと思う。

 

◆試験勉強について

概ね試験前1ヶ月間は行きと帰りの電車で参考書をずっと読んで

問題を解くようにしておりました。

 

やはり大切なことは「分かった気」ではなく「分かる状態」まで持っていくこと。

どうしても、似たような問題を解いていると、あぁこれはこんな感じね~と

適当になってしまい、仮に間違っていたとしてもあまり気に留めないことが多い。

しかし、この状態で本番を迎えると、本番の長い試験時間の中でじわじわと不安が募っていく。

特にコンクリート技士の問題では細かい数値を問う設問も多く、

知識は見たことがあるではなく、記憶から取り出せる状態にしておく必要がある。

 

面倒くさくても、細かい数値(高炉スラグABCにおける割合、混和剤の減水率の下限値など)は勉強しておくことが重要でした。

 

◆試験当日(2018年11月)

 今年度から4択32問、○×18問 と、

従来の4択40問、○×20問 から形式が異なっておりました。

 

問題数が変更になったとはいえ、ボーダーラインに変更はないと思いますので、

従来どおり7割以上取れるように解答していく必要があります。

 

今回の試験はしっかりと知識を定着させていったので、

ほぼ4択は32問中30問は自信を持って解答することができました。

しかし、○×の方は自分の中で解答が絞れないものも2~3問ありましたので

そのような問題は減点を避けるために解答しなかったです。

(トータルで7割を超えていることを確認したうえで)

 

どれだけ勉強しても、見たことのない問題は出てくるので

満点を目指さず合格点(7割?)を取るようにマネジメントすることが重要だと思います。

 

 

コンクリート診断士もいつか取れれば良いなぁ…。