英語学習記録(1/19)

◇実践ビジネス英語 Ethical Values(2)

◆word

supplier/contractor/office staff/strict policy/refrain/interpretation/multinational company/corporate governance/as a matter of cource/wrongdoing/aftermath/watchword/cut-throat

 

◆本文

Ueda:会社は請負会社等から贈り物を送られることがあるがA&Aの日本法人では最初だけ丁重に受け取り、以降は受領しないという厳正な規則がある(A&A Japan now has a strict policy of not accepting such presents)。

McMillan:贈り物に対する解釈が各国で異なる(different interpretations of gifts)と、多国籍企業(multinational companies)にとって現地でビジネスを行うことが難しくなりかねない(doing business in different countries challenging)。

Collins:近年は企業の倫理的企業統治がことさら強調されている(emphasis on ethical behavior and corporate governance)。

Ueda:企業の不正行為の予防にかけるコスト(prevending wrongdoing costs)の方が、不正発覚による事後対応(dealing with its aftermath)よりも少なく済むし、顧客の信頼を得られる(customers will trust you more)。

Collins:A&Aのwordwatchは"fair play"であり、ビジネスで勝つために情け容赦のないこと(cut throats to win)は行わない。

 

~雑感~

日本企業では年末年始に取引先や官公庁への挨拶回りという文化がある。

引続きのお付き合いをよろしくお願いしますということで、挨拶にやって来る営業部長らの顔を毎日事務所内で拝見し、また手土産のカレンダーやお菓子がしばらく並んでいる。

下っ端の自分からすると、挨拶に来る偉い人たちも大変だなぁ…と眺めているけれどもこの挨拶が果たして聞いてくるのかは疑問である。

往々にしてどこの営業も挨拶回りを行っているので、挨拶回りを行わないほうが目立ってしまうために、結果ほぼすべての箇所が挨拶回りにやってくる。

しかし時間にして3~5分程度の立ち話や、おざなりに返事をする上司らの姿を見ていると双方にとって時間の無駄なのでは?と考えてしまう。

メールや電話など、対面でのコミニュケーションを行わなくても済んでしまう時代だからこそ、このような古風な文化は重要なのかもしれないが、今回のビニエットであったように多国籍企業とのやり取りをするケースでは、不正とみなされないように注意が必要である。

 

私個人としては、普段食べられないお菓子を手に取れるので嬉しいけれども。。。